小泉精機製作所は
「アルミ切削加工」に特化
- 1)複雑形状や高難度加工が得意
- 他社で断られた加工でも対応が可能です。ご相談ください。
精密・高精度加工も得意です。
微細穴加工や平面度、はめあい公差など精密さが求められる加工の技術や経験も豊富にありますのでご相談ください。 - 2)単品・小ロットOK
- 1個から製作対応します。
- 3)見積り回答最短1営業日
- 図面を送付いただければ最短で当日に見積り回答致します。
- 4)短納期対応・特急対応ご相談ください
- 当社は多品種少量生産体制で日々多くのお客様のアルミ部品の製作をしているため、特急での加工対応にも柔軟に適応する生産体制があります。お急ぎの部品加工はお気軽にご相談ください。
- 5)材料手配から表面処理まで一貫対応
- お客様には、図面だけをご用意いただければ材料の手配から加工、表面処理まで一貫してお任せ頂けます。
- 6)CAD・CAMによる複雑形状加工
- CAD・CAMを保有しておりますので、お客様よりデータを頂ければ様々な複雑形状加工が可能になります。
多種多様な加工ノウハウと実績
- 穴あけ加工
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センタースルークーラントにより刃先から切削油を出しながら掘り進み、削りながら切子を排出することで深穴の加工が可能です。
直径の20倍程度の深さまで穴をあけることができます。
- タップ・ねじ切り・ねじ穴加工
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プラネットタップ加工※により、通常のタップ加工に比べてバリのない、きれいなねじ山を形成することができます。
※タップを自転させながら、タップ全体も公転させてねじ山を切削する手法です。機密性が重要なガスマニフォールドなどの加工に適しています。
- フライス加工・鏡面フライス加工
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エンドミルの径を小さくするなど加工条件を工夫し時間をかけて切削することで、高い精度の平面度で加工することができます。
研磨での仕上げが難しい場合や、研磨にかかる費用、工数を削減したい場合などに、切削のみで鏡面仕上げが可能です。
- 輪郭(ポケット加工)
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ポケット部分の肉が薄く、深さがあるほど加工は難しくなります。
また、角部分のRが小さくなるほど、使用できる刃物の制約が厳しくなっていきます。
製品の仕様に合わせて、刃物の選定や回転数と送りを見極めることで、薄肉で深い輪郭の加工を実現します。
- 微細穴加工
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微細穴を加工する場合、穴が小さくなるほど刃物自体も小さくなるため回転数を上げる必要があります。
標準的なロボドリルが8,000回転ほどなのに対し、微細穴の加工には15,000~30,000回転ほど必要になるため、微細加工用の設備がなければ加工は難しいです。
専用設備で断続切削を繰り返し、何度も刃物を刺して少しずつ深穴を掘って深穴を形成していきます。
- ブロック・板材・プレートからの削り出し
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アルミ無垢からの削り出しも承ります。
材料の調達からお任せいただくことも可能です。
- 丸棒形状への加工
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ある程度数量が必要だがダイカスト金型を作るほどではない場合など、お客様のご要望に合わせた小ロット~数百個のご依頼に対応します。
バー材の調達からお任せいただくことも可能です。
- フレームへの追加工
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アルミ押し出し材への追加工も承ります。
治具製作から対応します。押し出し材は規格が緩いため、同じ規格のフレームでも0.1~1mm程度の公差があります。
チャックに両締め治具を使用することで、材料のばらつきを吸収することができます。
- スリット加工
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ヒートシンクのようないくつもの溝を等間隔で切削する加工も得意としています。
スリットが深くなるほど加工時に刃物が震えてしまい、仕上がりが汚くなってしまいます。
製品を横向きに固定して回転刃を横からあてるなど、製品の仕様に合わせて加工方法を工夫しています。
複雑形状加工
主な加工情報
- 対応素材
- A5052,6061,6063,2017,7075などアルミ全般対応可
- 加工サイズ
- ~600㎜×1,000㎜
- ロット
- 1個~1000個
- 表面処理
- アルマイト(黒、白、カラー各種)、硬質アルマイト、レイデント処理、タフラム、カシマコート、アルピカ、ニダックスなどアルミ処理全般。
メッキ処理全般、アロジン処理など。 - 加工精度
- 穴深さ、穴ピッチ、穴径、外径内径公差等±1/100㎜(目安)での対応
同軸度、平行度等においても精度良く加工対応 - 面粗さ
- 切削加工で▽▽▽。研磨、バフ研磨も対応
その他付随サービス
アルミ切削加工に関連する各種手配や加工も協力会社様のネットワークを駆使してお客様のご要望・仕様に幅広く対応しております。
関連する各種加工についてもお気軽にご相談ください。
その他付随加工
- ヘアライン加工
- 板金加工
- メッキ加工
- アロジン処理
設備紹介
熟練技術者による加工ノウハウ
と経験
加工時に変形しやすいアルミの特性を知り尽くした熟練技術者が、経験とノウハウを駆使して高精度・複雑形状のアルミ部品を切削加工。
製品事例
主な製品実績
- ロボット、産業機械部品
アルミ切削課題解決提案事例
当社では、アルミ切削加工に関する、品質・精度・コスト・納期・複雑形状加工などお客様の困り事に対する様々な課題解決を提供しております。
過去の事例や実績、試作などの経験からお客様の課題解決のお手伝いをいたします。お気軽にご確認ください。
材質A2017というジュラルミン系の比較的加工難度が高い材質の加工。
Φ300位上の大きなモノの加工でありながら、内円精度を出す必要があり、
難加工で手間も掛かるため、対応してくれる業社が見つからなかった。
丸モノなので、旋盤を使うのが良いのだが、大きすぎて掴めない。
さらに、マシニングの要素も含まれており、旋盤加工したあとマシニング加工というように、工程を分けると2回チャックをしなくてはならないため、同軸精度が出せない。
「フォームクランプ」という治具を使うことで全工程をマシニング加工にて対応し、内円の公差や同軸精度を出すことができた。
ご相談から納品までの流れ
ご相談の前に下記の情報をご準備いただくとスムーズです。
- 加工図面、仕様
- 納期
- 部品の使用用途
(用途まで教えていただければ、様々な改善提案が可能かもしれません)
- お問い合せ(TEL・FAX・メール)
- ヒアリング相談
- お見積回答 最短1営業日以内
- 加工・検査
- 納品
お問い合わせください
0266-58-8532
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